コミュニティソーシャルワーカーの取組みを聞いて

本日、大阪府高等学校定時制通信制教育振興会・教育研究会 合同総会に参加しました。

そのなかで、社会福祉法人豊中市社会福祉協議会 福祉推進室長 勝部 麗子氏の講演を聞く機会をいただきました。

     

勝部先生は、「コミュニティソーシャルワーカーの取組みから」というテーマで、経済的、社会的困窮にあり、誰にも相談できない方々に対する支援などの活動について、お話されました。

特に、8050問題(80代の親と50代の子)として、ひきこもりが長期化すると親も高齢となり、収入が途絶えたり、病気や介護がのしかかったりして、一家が孤立、困窮するケースが顕在化し始めていると、問題提起されていました。その解決に向けて、学校と連携し、中途退学者の情報を得ることなどの必要性も話されました。

     

勉強になるとともに、いろいろと考えさせられた講演でした。