現在、大リーグで二刀流に挑戦し、大活躍しているロサンゼルス・エンジェルス所属の大谷翔平選手が、高校時代の恩師から送られ、今も大事にしているという言葉であるといいます。
先入観とは、前もって抱いている固定的な観念で、それによって自由な思考が妨げられるといいます。人は出来ないと思った瞬間に出来る方法を模索しなくなる。まさにそのとおりだと思います。
大谷選手は、高校時代、当初は150キロをめざしていましたが、監督から160キロを目標にしようと言われ、正直、無理と思ったが、最初から出来ないと決めつけるのはやめようと、先入観を捨ててやっていくうちに、手応えを感じるようになったということです。
自分の決めている限界や苦手意識などは、ひょっとしたら、先入観に影響されているのかもしれません。毎日の生活のなかで、ぜひ、参考にしたい言葉です。
2024年11月
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