9月に新型コロナウイルスの影響によって一度は延期になった研修旅行。年明けから新規感染者が増えてくる中ではありましたが、保護者の方々にもご協力いただきながら健康管理と感染対策を十分に行った上で1月27日、28日（１泊２日）に無事実施することができました。初めての泊を伴う行事ということもあってか、前日に何度も持ち物や予定を確認する生徒やそわそわして落ち着かない生徒など、うれしさと緊張感がとても伝わってきました。
初日は、大阪歴史博物館の見学となんばの散策を行いました。大阪歴史博物館では６グループに分かれ、事前にロイロノートで配られたワークシートを完成させながら大阪の歴史や文化を学びました。その後、なんばに移動し、なんば界隈の散策やなんばグランド花月の観劇を行いました。なんばのランドマークである道頓堀で写真を撮ったり、なんばの街並みを歩き回ったりとグループで思い思いの自由時間を過ごしました。なんばグランド花月では、漫才やコント、落語を楽しみました。テレビで見たことのある芸人さんを直接見て興奮する生徒や、芸人さんから直接話しかけられて喜ぶ生徒もいました。２時間におよぶ公演時間でしたが、終始笑い声が絶えませんでした。
夜はロッジ舞洲の8つのログハウスに分かれて宿泊し、共同生活に取り組みました。本館レストランで美味しい夕食を食べた後、夜の集いでは面白動画や歓喜の一枚（写真）を各ハウスのメンバーで創意工夫しながら作成しました。
２日目は、生徒のみんなが待ちに待ったUSJへ行きました。バスの車窓からUSJの看板やゲートが見えてくると、「来たー！」と車内で歓声が沸き上がりました。パーク内では絶叫系のアトラクションを楽しむグループ、おみやげを買ったり食べ歩きをしたりしながら楽しく歩いて回るグループなど、自分たちで話し合いながらグループ活動を大いに楽しんでいました。活動終了時には、様々なキャラクターに扮した生徒たちが集合場所に勢揃いし、満面の笑顔でした。
おそらく３年間の高校生活の中でも最高に楽しい思い出となる研修旅行だったのではないでしょうか！
