六稜天文台(望遠鏡、写真)
望遠鏡のスペックは以下の通りです。直径51㎝の反射望遠鏡は高校設備の中でも最高級です。
- 光学型式
- Classical Cassegrain-System
- 主境有効口径
- φ510mm R=3198mm Fl=1599mm F=3.14
- 凹放物面境
- 鏡面制度:λ/12
- 硝材
- Sital φ516×80mm
- 副境有効口径
- φ160mm R=-351.1mm
- 凸双曲面境
- 鏡面制度λ/10
- 硝材
- Sital φ165×30mm
- 合成焦点距離
- 1599mm×引伸率M(1537/482=3.19) =5099mm
- 合成光学F比
- C・F=10.0
- 集光力
- 5308倍
- 分解能力
- 0.21秒角
本校で撮影された天体写真です。画像処理が施されているので、この写真のように観察できるわけではありません。
ともに木星です。本校の天文台では、衛星もよく見えます。
左は太陽のプロミネンス。右は平成30年7月30日の火星の大接近の際に撮影されました。
金星をスマートフォンで撮影しました。画像処理をしなくてもこのように観察できます。満ち欠けがわかります。