今日はベストセラーにもなってる「ケーキの切れない非行少年たち」の作者の宮口幸治先生の講演を聞く機会に恵まれました。
宮口先生は本校でも取り組んでいる「コグトレ」の第一人者でもあります。
先生によれば「コグトレ」は認知機能を強化していくトレーニングのことで「身体面」「学習面」「社会面」の3つのトレーニングがあります。それらのトレーニングをしていくことで他人とのコミュニケーションがしっかりとれるようになったり、自分の思うとおりの体の動きができるようになって不器用でなくなったり、学習面においては漢字の書き取りや計算能力がアップしたりという効果が期待できるというお話でした。
確かに「認知機能」(見る、聞く、触れる、味わう、匂う)がしっかり働けば計画を立てて行動することができるようになると思います。
本校ではコグトレにすでに取り組んでいます。コグトレは「学習の基礎体力」と宮口先生もおっしゃてました。さあ、しっかり「基礎体力」をつけて、さまざまな「できない」を克服できるようになりましょう。