読書のすゝめ

さあ皆さん「本を読みましょう」

・・本来なら「読書の秋」という言葉があるように「秋というよい季節になったから秋の夜長を本を読んで過ごそう」という意味ですよね。これは8世紀の中国の韓愈(かんゆ)という人が詠んだ「時秋積雨霽、新涼入郊墟。燈火稍可親、簡編可卷舒。」という詩が由来になっています。日本語に置き換えると、「秋になり長雨があがって空も晴れ、涼しさが丘陵にも及んでいる。ようやく夜の灯に親しみ、書物を広げられる。」となります。

でも、さすがにこれだけ空調が整備された現代では、いつだって読書できますよね。だから本を読みませんか?

読書のすゝめの理由 それは「認知力の向上」「集中力の向上」が期待できるからです。

特に集中力は、2015年にマイクロソフトが発表したところでは、現代人のアテンションスパン(1つのことに集中できる時間)はたったの8秒だったそうです。2000年の調査時には12秒だったので、この15年間に3分の2に落ちたことになります。原因は諸説ありますがインターネットやSNSの影響が取りざたされています。

なので、集中力や認知力の向上のために「読書」をお勧めします。

マンガ以外ならなんでも結構です。どんな分野の本でも結構です。むしろ偏らない方がいい

・縦書きの文字に触れましょう。(SNSやインターネットってほぼ横書きですからね)

・文字から想像の世界に入りましょう。(情景や感情を文字から思い浮かべることは脳の活性化です)