後期始業式(11月1日)をおこないました

 全校生徒の皆さん。

 秋休みも終わり、いよいよ、今日から後期のスタートです。

多くの生徒の皆さんが登校し、元気な笑顔を見せてくれました。大変、うれしかったです。

 今日の始業式では、私からは『苦手な科目へのチャレンジ』と『自分らしさ・自分の良いところ』の2点の話をしました。皆さんがいろいろなことに前向きにチャレンジしながら成長していってほしいと思っています。

 私や各部先生からの話の後、人権学習をおこないました。担当の先生から、動画等を使い、差別や偏見が起こってしまった歴史的な背景なども教えてもらいました。改めて、人それぞれが互いを理解し、思いやる心が大切だと感じました。

 後期も明るく元気にそれぞれの目標に向かって頑張りましょう。

 

 最後に始業式の私の講話をのせておきます。

【後期始業式 准校長講話】

生徒の皆さん こんばんは

 今日から、後期が始まりますが、昨日までの秋休みは、どうでしたか。後期の新しいチャレンジに向けて鋭気を養えたでしょうか。

 後期は、4か月余りと前期に比べて短い期間ですが、学校行事もあり大変充実した学期です。芸術鑑賞やボウリング大会、クラブ活動など、学習以外の面でもしっかり頑張ってほしいと思います。

 

 後期の始まりにあたって2点のお願いをします。

 1点目は、苦手科目へのチャレンジです。

皆さんそれぞれに得意科目、苦手科目があると思います。3月の卒業や進級に向け得意科目は、さらに伸ばし、苦手な科目は、少しでもわかるように取り組んでください。苦手な科目をわかるようにするコツは、授業でわからないことがあったら、その日の内に先生に質問し教えてもらうことです。分からないことは、何度でもわかるまで積極的にしっかり質問してチャレンジしてください。先生方も皆さんが本当に分かるようになるまで粘り強く教えてくださいます。

 2点目は、『自分らしさ・自分の良いところ』探しをしてみてください。前期終業式の際に、友達との違いを認め合い、互いに理解することが仲間づくりには大切ですとの話をしましたが、そのためには自分のことをよく知っておくことも大切です。特に自分の良いところをたくさん探し、ポジティブな気持ちで毎日を過ごしてほしいと思います。

 では、後期も楽しく、元気に進級や卒業に向けて頑張りましょう。皆さんの成長と活躍を期待しています。