前期終業式(10月26日)

全校生徒の皆さん。

 今日で前期が終了しました。ニシトークの後、前期終業式が行われました。皆さんそれぞれの前期の半年間はどうでしたか?皆さんの様子を見ていると、全員が日々着実に成長をしてくれていると思います。自信を持ってください。

 本日の終業式では、校内美化活動の標語コンクールの表彰、定時制通信制生徒秋季発表大会の表彰をおこないました。皆さんの成果です。

 5日間の秋休み後に後期が始まります。後期始業式で元気な皆さんの笑顔にお会いするのを楽しみにしています。

 終業式での私の話をのせておきます。

【前期終業式 准校長講話】

皆さん こんばんは。

今日で前期が終了します。

4月の新学期から約6か月半が過ぎました。皆さんにとってどんな毎日だったでしょうか。

 1年生は、学校にも慣れ、高校生としての行動や考え方などが身についてきたと思います。

 2年生は、生徒会の役員を引き受けるなど、学校行事では中心的な仕事をしてくれています。

 3年生は、卒業後の進路や進級に向けて頑張っています、授業前に登校して志願書の作成やいろいろな先生方と面接練習など頑張っています。また、校内の行事などでの活躍は、とても、たのもしく感じています。

 皆さんの1日1日の成長や変化は少しずつなので自分自身では気づきにくいかもしれませんが、すべての皆さんがずいぶん成長したと思っています。自信を持ってください。

話は変わりますが、最近の私がうれしかったことを紹介します。

 1つ目は、10月15日の日曜日に、定時制通信制高校秋季生徒発表大会があり、西野田工科からも3年生が書道と工芸の作品、生活体験発表での発表に参加してくれました。私のブログにも作品を紹介していますが、いずれも素晴らしい作品や発表でした。皆さんの作品や発表を見させてもらい、大変感動しました。1年生、2年生の皆さんも来年の秋季大会には参加し、自分らしい作品作りや発表に挑戦してください。期待しています。

 2つ目は、1年生の総合的な探求の時間で、ネパールから日本に来て頑張っている生徒が、ネパールの自然や食べ物、文化などの動画を作り、クラスメイトに紹介してくれました。私も先生方と一緒に聞かせてもらいましたが、ネパールの自然の素晴らしさに圧倒されました。また、日本とは違う文化や食べ物など多くの知らなかったことを教えてもらいました。

改めて、色々な国や人のことを知り、互いの違いや共通点を知ることの大切さを思いました。言い換えると、国籍の違いだけでなく、周りの人と自分の違いや共通点を知り、互いに認め合い、理解しあうことが本当の友人を作るのに大切だと思いました。皆さんも、たくさんの人と交流し、大切な友達、仲間づくりをしてください。

 さて、明日から5日間の秋休みです。この間に前期の自分を振り、後期の新しいチャレンジに向けて鋭気を養ってください。

 後期には、芸術鑑賞やボウリング大会などの行事があります。また、クラブの大会もあると聞いています。いろいろなことにチャレンジしてほしいと思っています。後期の始業式に皆さんの元気な姿に会えることを心待ちにして、わたしの終業式でのあいさつとします。

准校長 谷 通弘

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