日本民営鉄道協会が今年度の「駅と電車内の迷惑行為ランキング」を発表しました。
1位は、詰めて座らない、足を伸ばす、組むなどの「座席の座り方」で、2位以下は順に、「乗車時のマナー」、「荷物の持ち方、置き方」、「スマートフォン等の使い方」、「騒々しい会話、はしゃぎまわり」と続きます。
注目すべきは、今回新たに設問に加わった「周囲に配慮せず、せきやくしゃみをすること」が6位に入ったことだということです。インフルエンザが流行するシーズンに入り、通勤時の電車でせきをする人が、確かに気になります。
調査は、乗客のマナーへの理解と協力を呼び掛ける目的もあるとのことで、スマホの普及で、周りの状況が見えなくなっているとも言われています。
駅や車内において、マナーの注意を促す放送が断続的に流れていますが、一人ひとりが少しずつ気配りすることで気持ちの良い空間になってほしいと思います。