過去最多

2017年度に全国で年間30日以上欠席し、不登校と判断された小中学生は、2016年度から約1万人増え、14万4031人で過去最多となったことが、文部科学省の調査でわかったとのこと。

同調査では、不登校の子どもは、小学生が1千人あたり5.4人、中学生で同32.5人だったと報告しています。フリースクールや遠隔教育など、学校以外の学びの場や居場所が選択肢のひとつとして拡がってきているという見方もあるようです。

大阪府内においては、小学生が1千人あたり5.8人、中学生で35.5人と全国でも高い水準にあるということです。

最終的な目標である、子どもたちの社会的自立に向けて、学校が関係機関と連携し、できることは何か、考えなければならない課題です。