運動部活動の在り方に関する方針について

すでに、報道等で発表されていますが、府教育庁は、3月にスポーツ庁が定めたガイドラインに基づき、府内の公立学校の運動部の活動時間や休養日の設定、その他適切な部活動の取組みなどを盛り込んだ方針を策定しました。来年4月から運用を始めるとのことです。

高校では、休養日を平日、週末でそれぞれ1日ずつ設定し、対外試合などで週末に活動を行った場合でも、年間104日以上の休養日を設けるよう求めています。活動時間についても、平日は2時間程度を目安とし、学校の休業日も4時間程度としています。

定時制の課程では、平日の活動は時間の制約があり、もともと長く活動することはありませんが、今回の策定が、部活動そのものの在り方を生徒、教員が考える良いきっかけとなり、日ごろの活動が、今まで以上に、生徒の心身のバランスのとれた発達につながることを期待しています。