9月も中旬に入り、就職希望の生徒たちは企業での面接に向け、練習も本格化してきました。
ところで、生徒たちは、そもそも、なぜ働くのかということを考えたことがあるのでしょうか。
生活していくため、社会に貢献するため、やりたいことの実現のため、・・・
学校でも使用するチョークなどを製造し、社員の7割が知的障がいを持ちながら、一生懸命に働いていることで有名な、日本理化学工業の大山泰弘会長は、働くうえで得られる「3つの幸せ」を提唱しています。
ある僧侶が、人間の幸福には、
(1)人に愛されること
(2)人にほめられること
(3)人の役に立つこと
(4)人から必要とされること
の4つがあるが、(1)以外は働くことによって得られるという。
また、それを追求していくなかで、(1)人に愛されることの幸せも実現するかもしれない。
働くことは、生きていくための手段だけではなく、働くことで得る充実感を味わうためのものにしたいですね。