校長協会就職指導委員会に参加して

本日(17日)、大阪府中小企業家同友会事務局において開催されました、校長協会就職指導委員会に参加してきました。
大阪府中小企業家同友会とは、府内の中小企業の経営者の方々が、良い会社づくりをめざす団体で、本日は、高校卒業生の雇用に関して、意見交換を行いました。
本校におきましても、考査終了後、3、4年生を対象に、進路に向けた取組みを始めたところで、私自身も非常に興味深い内容でした。

日本の中小企業は、企業全体の99.8%を占め、従業者の70%が働いており、その中小企業で働くことで、生活が豊かにならないといけないという意見が印象的でした。
また、それぞれの企業の経営者は、人材育成を重視しており、高校卒業生の従業員に対し、働きながら、社会で生きていく力をつけていくことに取り組んでおられるとの話を聞くこともできました。

高校生は、働くことがどういうことなのか具体的なイメージが持てないケースも多く、まずは、自分がやりたいこと、得意なことを生かせる企業とマッチングすることが重要であるとも意見をいただきました。
そのためには、学校も進路指導を行ううえで、いろいろな情報を持って指導を行わなければならないことを再認識しました。

いろいろな職種の方々と意見交換ができ、有意義な時間を過ごすことができました。
ぜひ、今後の就職指導に生かしていきたいです。