安心・安全な学校

昨日は秋分の日でした。お墓まいりなどはしてきましたか。なかなか、行く機会がなければ難しいものですから、こういう機会が大事ですね。暑さ寒さも彼岸までという言葉の通り、日中はまだ暑さがあるものの、すごしやすくなってきました。季節は移ろっていくんですね。

さて、学校はどんな場であるべきでしょうか。季節感からはずれるかもしれませんが、よく生指の先生からの話にもある、「安心・安全」な学校とはどういう意味でしょうか。

学校は、学びの場です。本校も他校とおなじく学校ですから、授業が中心となります。まずは、授業を安心して受けられることですよね。人数は少なくても、集団で授業を受けていますから、その授業が成立することがまず第一です。そのために、授業を大切にしてほしいことがあげられます。みんなが安心して授業を受ける環境がまずは学校の大前提ですね。

そして、集団ですから、お互いの人権を尊重することですね。人は多様性に満ちています。本校でもいろんな環境の中で過ごしてきた人たちがいます。その人たちが、同じ場、同じ時間を共有するわけですから、お互いを尊重することが大切です。お互いが尊重し合える環境が、安全な学校です。

「過去は変えられないが未来は変えられる」

という気持ちで過ごす学校は、安心・安全であるべきです。そのために、先生たちは日々研さんを重ねながら、生徒のみなさんに働きかけています。みなさんが、この学校で学び、将来設計し、希望の進路に進み、卒業する気持ちがあれば、先生たちは最大限の支援をしていきます。

そういう学校でありたいと願っています。