朝から大雨でした。そして、ずっと降っていましたね。幸い、本校の登校時間の頃にはやんできたのでほっとしましたが、さすがに地面もまだ濡れています。また、この雨のせいか、気温も低く、最高気温は28度だったようです。それでも、お昼は蒸していたので、汗だくになりました。
さて、これだけの雨が降ると、空気もきれいになり、なんとなく夜の空間がさわやかに感じられます。空にはまだ雲があったので、快晴というわけにはいきませんが、雨は空気中の汚れを流してくれます。
「流す」という言葉には、もちろん物が流れていくという意味もありますが、「この件は水に流そう」というように、過去のトラブルなどを無かったことにしたり、許したりする意味になります。流すことで、気持ちを吹っ切ってしまいます。水で流すと、汚れがとれてしまうことから、気持ちとして流すという意味合いが生まれたんでしょうね。気持ちで流すときは、水は使えませんから、水の代わりに気持ちの変化を使うしかないですね。トラブルなどを無かったことにするには、懐の広さ、深い深い寛大な心を持つことが大事ですね。人を許す心は、やがて自らにもかえってきます。