夏の高校野球

今日から夏の甲子園、高校野球が始まりました。正式には「第107回全国高等学校野球選手権大会」というそうです。開会式は16時から始まり、そのあと開幕試合、第一試合が行われました。

さて、かつては、開会式は9時から始まり、そのあとの試合は3試合やっていました。さすがに暑さ対策で、夕方からの開会式になったのでしょう。以前から、この夏の甲子園は暑さが言われていました。特に開会式で各学校の行進をしていたとき、プラカードを持っていた女子高校生が倒れるということもありました。甲子園のグラウンドは、実際の気温よりも高くなるそうです。そしてさすがのこの近年の酷暑です。明日からの試合は、午前中と午後にわけて2試合ずつするそうです。それでも、朝夕の暑さはかなりあります。

大阪の予選は、朝から夕方までしていました。本当に暑い中でがんばっていました。定時制では軟式野球部がありますが、部員が3名なので試合にも出られません。出ても、定時制通信制大会です。全日制では、今年は5回戦まで勝ち進みました。いつも暑い中練習をしている様子を見ていましたが、よくやっているなあと思いました。

全国から集まった高校球児も、この酷暑の中、きっと頑張るでしょう。でも、がんばりすぎないことも大切です。そのためには、大人がきちんと周囲からコントロールすることですね。夏の風物詩と言われますが、もっと涼しい時期に、または涼しい場所でと思ってしまいます。