中間考査が始まりました

今日から5月22日(木)まで中間考査です。新年度を迎えて、これまでしてきたことの成果を出しましょう。考査はなんのためにおこなうかというと、自分の学びを振り返るためです。授業で学んできたことを45分の時間内に答えられるかという振り返りです。そのために、今までのことを復習して、テストにのぞみましょう。

さて、現在、高等学校では、三観点評価を実施しています。「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」という三つの観点をもとにして評価をしています。考査も、この三つの観点の中の指標として用いられます。先生方は、皆さんのふだんの授業での取り組みであったり、この考査での結果であったり、さまざまな観点から評価をつけることとなります。「主体的に学習に取り組む態度」という観点が加わっているのが、観点別評価のひとつの特徴です。結果だけではなく、課題に主体的に取り組んだかどうか、ということを求められているのです。こういう評価の観点というのは、社会で生きていく力を養うために、「主体的に」取り組むという姿勢を身に着けてほしいからこそ、評価の観点に入ったともいえるでしょう。

ですから、考査だけではなく、ふだんからの授業も大切にしてほしいのです。学校に来て、授業で取り組み、考査で振り返るという繰り返しをすることによって、皆さんの力が身についてくると思います。ただ、常に力を入れすぎるのもよくないです。がんばるときと、ゆっくり休むときと、そのメリハリをつけましょう。そのために、担任の先生や副担の先生がいます。教育相談室もあります。保健室もあります。また、SCさんやSSWさんもいます。誰にでも、遠慮なく相談してください。

月曜日も、中間考査に取り組んでいきましょう。