11/26(火)にキャリア教育を実施しました。
内容は、以下のとおりです。
○1・2年生は、滋慶学園グループ様(各種専門学校)による出前授業
①テレビスタッフ/テレビ番組ができるまで(放送芸術学院専門学校)
②歯科技工士/歯のボールペン作り(新大阪歯科技工士専門学校 )
③社会福祉士/暮らしのバリアに挑もう(大阪保健福祉専門学校)
④介護福祉士/コミュニケーション技法(大阪保健福祉専門学校)
①は実際に有名な番組のディレクターも務められた方で、番組ができるまでや、視聴率の話を交えてお話しいただきました。
②は簡易的なアイテムを使って制作を行いました。
③は暮らしにあるバリア(障壁)について。とくに介護に関係するので、健常者では何とも思わないが、障がいを抱えた方から見ると困難な状態が世の中にはたくさんあります。
一例としては階段です。
足に障がいをお持ちの方は階段を上り下りできません。そこで、スロープにすることで上下階に移動できます。「バリアフリー」といった言葉もかなり浸透していると思います。
④は介護する方とのコミュニケーションは大切で、何に困っているのか、何が必要なのかなど高齢者の方々の話を聞くことで必要な介護ができます。そのためにはコミュニケーションは欠かせません。
このような職種に必要なことや興味付けになるお話をしていただきました。
今回の授業での職種や専門学校はほんの一部ですが、これを機に自分の将来を見つめる一助になってほしいと思います。
○3・4年生は、社会保険労務士の方による出前授業で、主な内容は「労働条件、健康保険」です。
4年生は卒業間近です。卒業すればほとんどの生徒が就職をします。仮に進学であっても、数年後には就職をします。アルバイトもあるでしょう。
そのように「労働者」となったときに労働条件を知ること、健康保険などの社会保険について知ることは今後生活していくうえで大変重要な内容です。
特に今は「ブラック」という言葉が世間をにぎわしています。もちろん適正な労働条件で働くことが何よりも大切だと思います。
正しく働くことで自分の人生が豊かになることを願っています。
ご多用の中、本校生徒に講議していただいた講師の方々に感謝申しあげます。
ありがとうございました。