本日、1年生と4年生対象に歯科検診を行いました。
歯は、食べ物を前歯でかんで細かくし、奥歯でかんだりすりこんだりして、細かく砕くことで、食べ物を胃で消化しやすくし、腸で栄養を吸収しやすいようにしています。
しかし、歯の本数が少なくなると食べ物を細かくしきれないため、胃や腸に負担がかかる可能性があります。
ところで、歯は、食物をかむためのもの...と思われがちですが、他にも重要な役割があるのを知っていますか?
実は、歯は食べ物をかむ以外にも大切な役割があります。
1.歯を失うとかみ合わせが悪くなります。すると、歯を食いしばれなくなります。そうすると、力が思うように入らなくなります。歯があるおかげで大きな力が出せるのです。また、体のバランスにも影響が出るかもしれません。
2.歯を失うと、物をかまなくなります。物をかむことで脳に刺激が伝わります。その刺激が少なくなると脳の力が弱るかもしれません。
3.歯が少なくなると顔の表情も乏しくなります。元気な表情が出せなければちょっと悲しいですよね。
以上のように、歯は自分の体のいろんなところに影響が出ます。
いつまでも元気に明るく過ごすことができるよう、歯を大切にしましょう。