定時制の課程(夜間)の特色
もくじ ↓
・卒業要件 / ・本校以外での学習成果について /
・本校の校則について /
授業についてはこちらのページをご覧ください。
1.単位制って何?
Q:学年制との違いは?
A:単位認定のスタイル(=高卒への道筋)が違います。
※前籍校の修得単位が卒業に必要な単位として認められます。
※大検・高卒認定等の合格科目の加算が可能な場合があります(卒業に必要な単位の半分まで認められる)。
2.多部制単位制って何?
Q:全日制・定時制との違いは?
A:高校での学習スタイルが違います。
全日制 | 午前・午後に6時間授業 |
定時制 | 午前・午後・夜間のいずれかに4時間授業 |
通信制 | 出席代替の添削課題と面接指導~週3日 |
※本校は令和2年度入学生より定時制課程(夜間)に改編されましたが、多部制単位制Ⅲ部のシステムをそのまま引き継いでいます。
通信制型(※)を取り入れる | ⇒ | 大阪併修を履修(最大12単位) | ⇒ | 3年卒業が可能 |
4年かけてゆっくり卒業(定時制でのみ学習) | ⇒ | 1日4時間の学習のみ |
※通信制型(大阪併修)=時間的な拘束が緩やかで、自宅で出来るレポート学習で学びます。
3.卒業要件
- ①高校在学期間(通算)が3年以上
- ②必履修科目を全て含み74単位以上の取得
- ③特別活動(HR・学校行事など)60時間以上の出席
※必履修科目とは卒業までに必ず履修しなければならない以下の科目のことです。
教科 | 科目 | 備考 |
国語 |
・現代の国語(2) ・言語文化(2) |
|
地理・歴史 |
・地理総合(2) ・歴史総合(2) |
|
公民 |
・公共(2) |
|
数学 |
・数学Ⅰ(3) |
|
理科 |
●科学と人間生活(2) ・化学基礎(2) ・物理基礎(2) ・生物基礎(2) ・地学基礎(2) |
●と・を1科目以上 もしくは ・を3科目以上 |
保健体育 |
・体育(7) ・保健(2) |
|
外国語 |
・英語コミュニケーションⅠ(4) ・韓国朝鮮語コミュニケーションⅠ(4) |
どちらかを選択 |
情報 |
・情報Ⅰ(2) |
|
家庭 |
・家庭基礎(2) |
|
総合 | ・総合的な探究の時間(3) |
( )は単位数です。
4.本校以外での学習成果について
●高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定試験)合格科目について
〇認定の条件
- ・1年間に本校の単位と合わせて36単位まで認める。(半期では18単位)
- ・卒業までに「本校卒業に必要な単位」の半分まで認める。
- ・すでに修得が完了している科目の増単位はしない。
- ・入学以前に合格した科目も認める。
〇手続き
認定申請(本校指定)と証明書(文部科学省発行)を担任へ提出すること。
●技能検定の成果
〇認定の条件
- ・1年間に本校の単位と併せて36単位まで認める。(半期では18単位)
- ・卒業までに10単位まで認める。
- ・在学中に合格しているものに限り認めます。
- ・履修している科目の増単位として認めます。(技能審査の増単位表を参照)
〇手続き
認定申請(本校指定)と証明書(各主催者発行)を担任へ提出すること。
本校の校則について
本校は、服装、頭髪等に関する校則はありません。しかし、人権を大切にし、社会人として必要な規範意識をもつ生徒の育成という本校の指導方針に基づき、以下のような指導を行っています。
1.学校生活
(1)服装について
本校には制服はありません。公共の場に相応しい服装で通学しましょう。
(2)単車・自動車通学について
仕事等、特別な事情がある人のみ許可証を発行しています。事情のある人は、担任の先生に申し出て、以下の書類を提出してください。
【必要書類】申請書、誓約書、免許証のコピー、自賠責保険のコピー
(3)学校内での生活について
学習の場にふさわしい言動、行動をとれるようにしてください。
2.問題行動の指導
(1)
校内規律(暴力行為・喫煙・飲酒など)を乱す行為については、その軽重により、説諭・訓告・停学等の指導および懲戒処分があります。
(2)
学校の内外を問わず、責任ある行動をとってください。
(3)
喫煙・飲酒について
本校では、未成年はもちろん、成人の方も校内での喫煙・飲酒、及び学校周辺での喫煙・飲酒行為があれば指導を行います。 登下校時も同様に指導対象となります。
(4)
授業について
授業を妨害する行為や携帯電話・スマートフォン等の使用については指導します。授業規律を守ることは最低限のマナーです。
みんなが気持ちよく授業を受けられるように意識しましょう。