教育課程と系列

伯太高校総合学科について

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まずは、伯太高校総合学科の教育課程を確認します。1年生では選択科目は芸術のみです。数学や英語は少人数習熟度別授業を行っています。また、教育課程の帯をみればわかるように、高校の基礎的な学びとして、国語・数学・英語の単位数が多くなっているのが特徴です。1年生の時にしっかりと基礎学力の土台を築いた上で、2年生になってもらいたいと思います。

2年生では、12単位の系列・自由選択科目、3年生では22単位の系列・自由選択科目があります。選択できる系列・自由選択科目数は100を超えて用意されています。この中から、自分の興味・関心、適性・能力を踏まえて、進路希望に沿った「自分だけの時間割」をつくることができるのが総合学科の特徴のひとつなのです。

『自分だけの時間割』について

上にあるように、2年生、3年生には多くの選択科目の中から、自分の希望する進路に応じて科目を選択していきます。しかし、以下のことから「なんでも自由に選択できる」というわけではありません。注意してください。

 ① 希望する進路の可能性を広げるため

 ② 進路選択を広げるため、大学進学も視野に入れる

 ③ 講座による人数制限

 ④ 希望する科目が同じ曜日・時間で重なっている場合

系列とは

興味・関心や適性・能力、卒業後の進路希望に合わせて科目を選択する目安になるように、相互に関連の深い、いくつかの科目をまとめたグループ(科目群)を総合学科では「系列」と呼んでいます。伯太高校には「自然科学」「生活と経済」「健康と福祉」「ITビジネス」「ことばと文化」の5つの系列が用意されています。