科目選択

選択の手順

どの系列を主に勉強していきますか?

最初に考えることは、あなたの進路を実現するために最も近いと思われる系列を選択することです。ひとつの系列にこだわる必要はありません。その中から2年から3年に系統立てて学習するための「道しるべ」となる系列の科目を選択します。

残りの選択科目を考える

ベースとなる科目(系列科目)を決めたら、次は残りの選択科目を決定します。選択科目は「選択科目群」と呼ばれるグループの中に設定されています。実際に選択する際には「選択科目群」をみながら、その中で選択してください。

また、選択科目の中には、施設設備や講師の条件などの制限から「上限人数」が設定されている科目もあります。これらの科目は人数をオーバーした場合は何らかの方法で選考が行われますので、注意してください。また選択するための条件も多くあります。これらについては、選択科目の一覧表の「選択条件」欄をよく確認してください。

また、選択を希望する生徒数が規定に満たない場合は、選択授業を開講することが原則的にはできません。このことを予め了承しておいてください。

選択は2年生と3年生の2年間を考える

卒業後の将来の自分を常に意識してもらうため、2年間の科目選択を1年生の時に行ってもらいます。興味関心・適性、そして進路を意識して選択しましょう。「3年生でこの科目を取りたい、そのために2年生ではこの科目とあの科目をとっておかないといけない」という可能性もあるはずです。2年生から3年生になる時に変更することができますが、1年生のうちから進路を意識して選択していきましょう。「3年生の科目は2年生になってから」というわけにはいきません。

モデルプランを参考にして選択してみよう

進路や興味関心別の「モデルプラン」が配布されます。自分の方向性がある程度固まっている人は「モデルプラン」を参考にすると選択しやすいです。また、複数の希望のある人は、それぞれの「モデルプラン」を見比べることで、選択科目を決めてください。

相談することが大切

選択を決めるためには、とにかく教員に相談することが大切です。担任・副担、教科担当、ガイダンスの先生に、わからないことや悩んでいることなどを積極的に相談してください。また、進路ガイダンスルームは全校生徒すべてに開放しています。進学や就職などのために必要な情報は、どんどん進路指導部の先生やガイダンス係の先生に聞いて下さい。

科目選択の流れ

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