1週間続く夜桜の恒例行事・球技大会を1日短くして、本年度から「体育祭」を始めました。
真夏の時期は夜になっても暑いですから、空調の効いた体育館で、全員参加で楽しめる体育祭を企画しました。
全員参加の4種目を連続して行います。
飛んだり跳ねたり走ったりと、身体能力がものを言うような種目はなく、老若男女問わずに楽しめる内容です。
まずは「フリースロー対決」。
うまくシュートが決められるかも重要ですが、シュート後のボールをいかに早く次の生徒に渡すかがチームワークの見せどころです。
続いて「玉入れ」。
背の高いかごに入れるのではなく、遠くからボールを入れる方式です。
ボールがスッカスカの軽いもので、コントロールが難しくてなかなか入りません。
3種目めは「ピンポン玉運び」。
全員が卓球ラケットを持ち、ラケットからラケットへピンポン玉を運びます。
ピンポン玉を渡し終えた生徒は列の最後尾までダッシュしてゴールをめざします。
最後は「ボール送り」。
頭越しに後ろの生徒にボールを渡し、受け取った生徒は股下から後ろの生徒にボールを渡します。頭越し、股下を繰り返して体育館を往復します。これも渡し終えた生徒はどんどん最後尾にダッシュです。
何から何まで新しい取り組みで、生徒の皆さんがルールをきっちり把握してくれるのか、時間通りに終えられるのかなど、様々な心配事がありましたが、終始みんなの歓声で楽しくにぎやかな体育祭になりました。
生徒アンケートを取って、来年はより楽しめる体育祭にパワーアップさせましょう。