前期終業式

本日9月30日は前期の終業式です。コロナ感染防止の観点から放送による挨拶となりましたが、生徒の皆さんはしっかり聞いてくれたでしょうか?

また、バスケットボール部とバレーボール部では表彰伝達も行われました。

あいさつでも触れましたが、4月から今日までしっかり登校できたことは立派だと思います。継続できることに価値があります。今後もしっかり登校してほしいと思います。

では、以下に今日のあいさつを記載しておきますので、また、読んでいただければと思います。

【終業式あいさつ】

みなさん おはようございます。

今日は前期の終業式です。今年度の前半の区切りとして、少しお話をしたいと思います。

4月から今日まで、皆さんは短く感じましたか?それとも長く感じましたか?

もしかしたら、長く感じた人の方が多かったのではないでしょうか?

まずは、これまでしっかり登校できたことをほめたいと思います。自分でもほめてあげてください。

さて、このあと担任の先生から皆さんに通知表が渡されます。

この間、頑張れた人も思うようにできなかった人もそれぞれの思いはあると思いますが、結果の良し悪しに関わらず、それが半年間のまとめとなります。

去年の前期終業式でのあいさつは「反省」という言葉の本当の意味を話したと思います。そこでしっかり振り返ることの重要性を伝えましたが、今年もやることは同じです。

必ず振り返りをしてください。やりっぱなしでほったらかしにしないようにすること。

失敗したことだけでなく、成果が出たことも同じように振り返ることが大切です。一度うまくいったことをいつまでも根拠のない自信にしたり、上手くいかなかったこと引きずって自信をなくすのではなく、これから自分がやろうとしていることに、過去の経験をどう生かしていくのかを考えましょう。

上手くいったことにも、失敗したことにも学ぶべき点は必ずあります。そこに気づけた人が、今より少しだけかもしれませんが上手な生き方ができるのだと思います。

慢心しないことも重要ですが、臆病になりすぎないことを心がけてください。

では、後期でのみなさんの頑張りを期待して。これで前期終業式のあいさつを終わります。