後期終業式を行いました。

3月16日 令和2年度後期終業式を行いました。

准校長挨拶を以下に掲載いたします。

生徒の皆さん、2年生、3年生、4年生への進級おめでとうございます。

 今年度学校では、新型コロナ禍の中、残念ながら、例年行っていた行事が中止となったこともありましたが、皆さんの健康、安全を第一にできる限りの教育活動に取り組んできました。その中で皆さんが毎日、毎日を大切に生活し、1時間、1時間の授業や学校行事にしっかりと取り組んだ努力の成果がみのり、本日終業式を迎えることができたのだと思います。ぜひ、1年を振り返り、努力できたこと、もう少し頑張れたところなどを確認し、しっかりと自分を見つめてください。きっとそこから、来年度進級した学年での目標が見えてくると思います。

 さて、少し前になりますが、2月26日に第14回卒業式がありました。卒業生の皆さんは、達成感のある表情で卒業証書を受け取り、保護者の方や、先生方の暖かい祝福の中、凛々しい姿で卒業しました。在校生代表の心を込めた『送る言葉』もあり、たいへん素晴らしい卒業式でした。

 卒業式では私から、3つのお願いを卒業生に託しました。その1つが『自分に自信をもって何事にも前向きに取り組んでほしい』でした。皆さんにも私からこの願いを来年度に向けて託したいと思います。

 自分に自信を持つには、小さな成功体験の積み重ねが大切だといわれています。毎日の生活の中で小さな目標を持ち、その目標を成し遂げることの繰り返しが、やがて大きな夢の実現に繋がるともいわれています。まず、小さな目標を見つけて取り組むことから始めてください。4月8日の新学期まで23日あります。小さな成功を積み重ね、大きく成長した皆さんに始業式で会えることを心待ちにして、私の挨拶とします。

                         令和3年3月16日 准校長 佐々木 昌弘