昨日(29日)、文化庁が、平成30年度「国語に関する世論調査」の結果を公表しました。
この調査は、平成7年度から毎年実施されているもので、社会状況の変化に伴う日本人の国語意識の現状を調査するものだということです。
調査の中に、三つの慣用句「憮然」、「御の字」、「砂をかむよう」の正しい意味を問うものがありましたが、私自身も本来の意味とは違う理解をしていることに気づきました。 調査の結果においても、いずれも、違う理解をしている回答が多数を占めていました。
例えば、「憮然」は、腹を立てている様子が回答の多数でしたが、本来の意味は!失望してぼんやりとしている様子だということです。
ひょっとしたら、言葉意外でも、日常生活の中で、間違って理解して、思いこんでいることがあるのではないかと感じました。
少しでも疑問に思ったこと、あやふやになっていることなどはしっかりと確認することが必要だと思いました。