昨日(26日)、文部科学省が、2020年度から全面実施される小学校の新学習指導要領に対応する教科書の検定結果を公表しました。
全ての教科書に、討論や課題探求を重視する「主体的・対話的で深い学び」を実践するための工夫が施され、思考力の育成に向けた内容へと大きく様変わりしたとのことです。
5・6年で教科化される英語の教科書や小学校で必修化されるプログラミング教育の内容が算数や理科を中心に盛り込まれるなどの新しい取組みや、なかには、QRコードが記載され、スマホやタブレットなどで読み取れば、映像や音で情報を補足できる仕組みなどの工夫がされている教科書もあると報道されていました。
高校においては、新学習指導要領への対応は、2022年度から年次進行となっていますが、時代にそって、教科書も大きく変わっていくんだと感じました。