世界保健機関(WHO)が今月12日、3月3日の国際耳の日に際して、スマートフォンなどの携帯音楽機器で長時間、大音量の音楽を聴き続けると聴覚障がいになる恐れがあるとして、音量制限機能などの搭載を求める国際基準を発表しました。
WHOは、世界の12歳から35歳の若者11億人が深刻な難聴リスクに晒されているとも発表しました。
通勤電車などで、音楽がイヤホンから漏れるなど、大音量で聴いている若い人を見かけます。本校の生徒たちも通学時などに利用している状況があり、少し心配なニュースです。
スマートフォンの利用については、そのモラルや視力に関する影響が取り沙汰されがちでありますが、使い方によっては、聴覚にも影響があるとのことです。
便利なツールだからこそ、安全に安心して使えるよう習慣付けたいものです。