朝日新聞の朝刊から

昨日、厚生労働省が、2015年3月の大学新卒者の3年以内の離職率は、前年の新卒者より0.4ポイント低い31.8%だったと発表しました。

業種別では宿泊・飲食サービス業49.7%、教育・学習支援業46.2%、生活関連サービス・娯楽業45.0%の順で離職率が高かったとのこと。サービス系の職種が上位の大部分を占めており、教育に係る分野が2番目に多いという結果が出ていました。

離職率については、前に本ブログでふれたことがありましたが、就職前に自らがイメージしていた部分と現実の間に乖離が起きてしまい、ミスマッチが生じていることが原因であるとの見方が大半となっているとのこと。

私が学生の頃は、何事も続けていくことが大切だということを教わり、また、一度やると決めたことは最後までやり抜く、中途半端に終わらせないことをよく言われた記憶があります。

時代や社会、教育が変化してきた今、大切なことは何かをあらためて考えさせられる記事でした。