研修会に参加して

本日(27日)、午前中は、兵庫県尼崎市にて昨日から2日間の日程で開催されました、「近畿工業高等学校長協会総会並びに研究協議会」に、午後からは、天満橋のドーンセンターで行われました大阪府男女共同参画推進事業にて実施されました研修「貧困の連鎖を断つためのキャリア教育とは」に参加してきました。

近畿工業高等学校長協会の会議には、昨日から参加の予定をしていましたが、急用のため本日のみとなりましたが、工業教育の現状や課題、また、近畿の各工業学校の取組みを聞くことができました。特に印象に残ったことは、新学習指導要領にもありますが、生徒に「学び続けられる力」、「自ら課題を発見し解決する力」をつけていくことが重要であり、企業もそのような、チャレンジ精神を持った人材を確保したいという話でした。

また、午後からの研修では、日本の子どもの貧困の現状やその背景、また、貧困の及ぼす影響などについて、話を聞きました。子どもたちには、「将来につながる【今】を生きてほしい」というキーワードが心に残りました。【今】が楽しければ良いではなく、生きる力をつけるために、将来を見据えることが重要であると再確認しました。