前期の終わり

本校は二期制をしているため、今日が前期最後の日となりました。18時からは、全校生徒が集まって終業式を実施しました。そして、19時からは、前期で卒業する4年生2名の卒業式を挙行しました。

いろんな意味で節目となった日です。

学校における節目というのは、入学式、卒業式を始め、始業式、終業式、修了式などが挙げられます。

人生の節目とは、食い初め、七五三、十三参り、成人式、入社式、結婚式などが挙げられます。

そもそも節目とは何でしょうか。一番わかりやすいのは、竹の節ですね。竹には一定の長さに節があります。この節があることによって、竹はどんどんとまっすぐ伸びることができます。人生もそれぞれの節目があることで、長い人生、学校生活にけじめをつけて生活することができます。

だから今日と言う日は、今年度の前期、自分は学校でどんな生活をしてきただろうか、ということを考える日でもあります。そして、次に迎える後期にはどのようにしていこうか、ということを決意してほしいと思います。節目をどう過ごすかで、人生は変わると思います。

そして、卒業生には、本校を卒業して、次の環境で新たな気持ちで過ごしてほしいと思います。式終わってから、いい笑顔でいた姿は、まさに卒業の晴れ姿でした。これからの人生、本校での生活が少しでも糧になれば幸いです。卒業おめでとうございます。