昨日の続きで、授業の途中から教室へ訪れました。廊下からさいころを転がす音が響いていました。教室へ入ると、昨日と交代して、つまようじを投げたり、さいころを転がしたりしていました。今日はそのまとめです。みなさんが転がしたさいころの回数と、つまようじを投げた回数の総数から、グラフを作り、いかに理論上の数字と近づいたかということを最後に考察しました。
途中の回数ごろにグラフを作っているので、非常にわかりやすい。最初、100回までは乖離していても、だんだんと回数が増えるにつれて、理論上の数字と実際にした数字が近づいているのです。担当の先生曰く、まだまだ試行回数は少ないですが、もっと数をこなせば近づくとのことでした。
そこから、確率のお話を最後にされてこの授業が終わりました。
確率をわかることによって、先のことを予測したり、危険を回避したりすることができます。それは、たくさんのデータを基にわかることと、理論上で数値をだすことによってわかります。今回の実験で、理論上の数値が正しく出すことができればその確率は正しいと言えますね。
これは情報を正しく集めることと似ていますね。生徒たちが楽しそうにしている作業の奥に、大切なことを学ぶことができた授業でした。
この授業は、担当の先生が三丘ブログにあげるとのことなので、詳しくは写真とともにそちらをご覧になればいいかと思います。
さて、今日で、3年生の補充授業と通信の授業が終わりました。いよいよ明日から全学年が夏休みに入ります。次は8月21日にお会いしましょう。と言っても、卒業予定生は、進路に向けて、応募前職場見学と履歴書作成、面接の練習などこれから目白押しですね。進学希望の生徒はオープンキャンパスはもちろん、勉強の夏ですね。しっかり踏ん張りましょう。