夏至

二十四節気の「夏至」は、6月21日から入りました。先週の土曜日です。特に夏至の日は、一年でお昼が最も長く、夜が最も短くなる頃です。実感はありましたか。字の通り、気温が高くなり、夏に入るという意味合いがあります。ただ、今年はずっと猛暑が続いているので、既に夏がきているという実感の方がわきますね。

ちなみに、大阪の日の出の時間と日の入りの時間をみてみますと、6月10日から16日までの日の出が、4時44分です。そして、日の入りが遅い時刻は、6月22日から7月6日までの19時15分です。では、お昼が一番長い日は、実は6月22日の日の出が4時45分で日の入りが19時15分の14時間30分なのです。暦上の6月21日の次の日でした。6月22日を除いた6月18日から25日が14時間29分となります。

大阪の暦なので、他の場所ではまた違ってきますが、夏至を境に、だんだんと日の出の時間が遅くなってきます。日の入りの時間は7月に入るまでは19時15分ですが、8月になるともっと早くなってきます。

6月がいちばんお昼の長い期間なのですね。日の出と日の入りに着目するだけでも、季節の移り変わりというのは実感できますね。今日は久しぶりの梅雨空でしたが、しばらくは雨のようです。蒸し蒸しはしますが、これも季節の移り変わり。しばらくの梅雨を堪能しましょう。