本日、3,4年生の卒業予定者向けの進路説明会を実施しました。
内容は面接についての作法について学びました。
動画を見ながら、入室時、着席時、待機時、退室時など、場面ごとにおいての行動について学びました。
実際に企業が求めるものの中で、企業により異なる部分はあるもの、一番基本となるその人物の印象というのはとても大事だと思います。
まずは初めの第一歩をきちんとすることで、自分がこの会社で仕事をしたいんだとアピールすることが大事ではないでしょうか。
面接試験では、基本的な学力、機転がきくか、社会性、コミュニケーション力があるか、敬語が使えるかなども人物像を確認する意味でも大きいかもしれません。
あと、辛抱強く、長く勤められるかということもありますが、今の時代は長く勤めることよりも実績を作り、実力を付けてステップアップのために転職するということもあります。
とはいえ、その会社に入って仕事をするのに、一定年数は働かないと実力がつかないこともありえます。状況にもよりますが、自分がその会社で何をしたいか、何に貢献したいか、ということをアピールできるとよいのではないかと思います。
会社としては、従業員一人に対し、給料、備品、研修、保険など費用が掛かります。その費用をかけてでもこの人を採用したい!と思わせられるかがポイントです。
礼の仕方、発声の仕方、タイミング、ドアのノック回数など日常と違った作法が求められます。もちろん普段からできていればなんでもないことですが、高校生にとっては日常ではない行為に思うのではないでしょうか。
社会人になれば日常でできなければならないことも多いですけどね。
実際の就職試験は9月中旬から始まります。
夏休みには、応募前職場見学をしっかりして進路先を決めていきましょう。