学校長あいさつ

 

 桜梅桃李(おうばいとうり) ~子どもも教職員も自分らしく輝く学校に

 本年1月に発生した能登半島地震にて、お亡くなりになられた方々にお悔やみを申しあげますとともに、今なお避難生活を強いられている方々にお見舞い申しあげます。

令和6年度が始まりました。このたび大阪府立中央聴覚支援学校 第27代校長として着任いたしました𠮷田 伸哉(よしだ しんや)です。11年ぶりに本校へ帰ってきた喜びと、120年を超える歴史の重みに身の引き締まる思いです。幼児児童生徒106名の生命(健康)と未来(学び)を守り、保護者や地域・関係機関の皆様と連携を深めながら、教職員が心を一つにして教育活動をしてまいります。

 私の教育モットーは「桜梅桃李(おうばいとうり)」です。桜や梅、桃や李の花は、それぞれ個性ある美しさで、それぞれの時に咲きます。また、現在の元号「令和」には、「日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継ぎ、日本人がそれぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたいとの願いを込めた」とあります。私は、本校の子どもたちが自分らしく輝き、自己実現ができるように指導・支援することが、私たち教職員のミッションだと思っております。

 子どもたちの自己実現のためには、的確なアセスメント(実態把握)と指導実践、そして有効な支援体制の構築が大切です。そのためにも教職員全員のスキルアップも不可欠です。そして何よりも私たち教職員自身が、きこえない・きこえにくい子どもたちにとっての最高の教育環境となるよう、努めてまいります。 よろしくお願いいたします。
















吉田校長挨拶2.jpgのサムネイル画像

大阪府立中央聴覚支援学校

校長 𠮷田 伸哉

2024年桜.png

Welcome Cherry Blossoms(お迎えの桜)2024.4.6撮影