自然観察
記事更新:2023年5月1日
●部員数 3年8名、2年3名の計11名
●活動場所 地学教室、生物実験室 など
●活動日時 不定期
●主な活動
自然観察部は、活動内容が決まっていないちょっと変わった部活動です 活動内容は、自然や環境に関係することから、生徒と話し合いながらきめています。
昨年度は、校内にある花壇を整備して、小松菜、大根、ネギを栽培したり、手作りの焚き火台を使って焼き芋大会を行いました。校外活動では、摂津峡でのホタルの観察会や、京都大学大学院でキリンの研究者の話を聞いて、動物園で実際にキリンを観察したり、大冠高校の間近にある淀川を中心とした植物や鳥類の観察、河川の生態調査や水質調査などを行いました。淀川河川事務所の方々と、河川敷内に設置する「野草迷路」の設計と設営をお手伝いしました。
●中学生のみなさんへ
今年度は3年8名、2年3名の計11名で活動していきます。1学期は6月にバーベキュー、河川のフォトコンテストや生き物の観察などを行う予定でいます。今後は、関西大学のボランティアサークルの学生や槻の木高校さんの理学部とも活動していく予定ですので、他校や大学の生徒さん、地域の方々との交流もある部活動になっていきます。外に出かける際はどうしても土日になってしまいますが、基本的には毎週金曜日に活動しています。体験入部は年中受け付けていますので、少しでも自然や生き物に興味のある生徒さんは是非一緒に活動しましょう。
ここ数年の自然観察部には、継続的に部全体で取り組む研究テーマはありません。その時々の部員の興味や熱意に応じて、活動の内容や頻度、また一人で取り組むかチームで取り組むか等を、相談しながら決めて活動しています。自然科学には数学、物理、化学、生物、そして地学など様々な分野がありますが、自然観察部では、分野を限定せずに身近な自然現象を観察し気づいたことを少し探求する、そんなスタイルの活動となります。