メッセージ

卒業生の声

【学校生活で得たもの】

 僕の高校生活は3年間野球漬けの日々でした。

その中で、人間性を高めることの大切さを学びました。野村克也さんの「人間的成長なくして技術的進歩なし」という言葉にあるように、部活動だけでなく、まずは学生として成長することが大事だと学べた高校生活でした。これからもこの言葉を肝に銘じて、精進していこうと思います。

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28期生 教育実習生(保健体育科)

(写真・教育実習時に撮影)

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卒業生からのメッセージ

現在は、高槻市や茨木市でダンスを教えている「マスミダンスサークル」でインストラクターをしています。高校1年生の時からインストラクターを始め、高校卒業後は、本格的にインストラクターとして活動しています。ダンスの振りや曲を考えるのに追われることもありますが、「ダンス三昧」の充実した毎日を過ごしています。

高校生活では、体育祭や文化祭が思い出に残っています。体育祭の応援団では、副団長を務めました。同じ団の人とダンスを考えたり、毎日下校時間まで練習したり、楽しみながら取り組みました。文化祭のクラス劇では、脚本や振付を考え、出演もしました。体育祭の応援団も、文化祭のクラス劇も、みんなと協力して、また、担任の先生たちからもアドバイスをもらって、優勝できたことがうれしかったです。

そんな私ですが、高校1年生の時は、学校になじめず、楽しくありませんでした。しかし、2年生になった時、このままではダメだと思い、人見知りをやめようと決心しました。自分から、オープンな気持ちになることで、周りにいろんな人たちが寄ってきてくれました。高校2年生のあの時、自分の殻を破ったことが、今の私につながっていると思います。

大冠高校のいいところは、フレンドリーなところだと思います。自分がオープンな気持ちで接したら、いろんな人と仲良くなれました。先生方も、生徒への愛がとてもあります。話しかけやすく、勉強のことでも、進路のことでも相談しやすかったです。ぜひ、皆さんも、大冠高校で充実した高校生活を送ってほしいと思います。

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(写真・現在の活躍の様子・本人提供)

31期生 村上るね

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【卒業生からのメッセージ ~卒業式答辞から(抜粋)~】

大冠高校での三年間、たくさんの思い出を、仲間とともに築いてきました。

 一年生の時の体育祭や文化祭では、先輩方が一生懸命に取り組む姿を見て、中学校とのレベルの違いを感じました。

 また、部活動では、右も左も分からない私たちに、いろいろなことを、先輩方が優しく教えてくださいました。とても頼もしく、私たちも、先輩方のようになりたいと思いました。

 二年生になると、後輩ができ、責任感が生まれました。一方で、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、学校生活に、いろいろな制限がありました。しかし、そのような状況の中でも、文化祭、体育祭を行うことができ、修学旅行に行くことができました。コロナ禍でも、かけがえのない思い出を作れたのは、先生方や保護者の皆様のお陰だと、感謝しています。

そして、三年生になり、最終学年となりました。ついに、部活動や行事の中心を担いつつ、進路に向けて取り組む時が来ました。

体育祭では、後輩たちを引っ張っていかなければなりませんでした。しかし、各団の一人ひとりが一生懸命に取り組み、仲間との友情、後輩たちとの信頼関係が深まりました。無事にやり遂げた時の達成感はこの上ないものでした。

文化祭では、各クラスが、劇に取り組みました。どのクラスも団結し、大いに盛り上がりました。また、部活動の発表や前夜祭も素晴らしいものでした。文化祭の光景は、今でも心に鮮明に残っています。

また、三年間取り組んだ、それぞれの部活動では、意見が合わず、衝突したこともあったと思います。それでも、部員全員が、同じ目標に向かっていることには、変わりありませんでした。互いを理解し、助け合いながら一生懸命に取り組んだ結果、成果を残すことができたと思います。

そして、授業、学習では、一人ひとりの夢や目標の実現に向かって、三年間、努力を続けてきました。仲間と教え合い、競い合い、そして、先生方に支えられながら、日々、取り組んできました。

私たちは、この三年間、大冠高校で、「Find a Way or Make One ~みつけよう、つくりだそう、明日への道~」のスクールモットーのもと、一人ひとりの夢や目標をみつけ、つくりだしてきました。そして、高校生活を、思いきり楽しむことができました。その「楽しむ力」を「生きる力」にして、私たちは、それぞれの進む道に、新たな一歩を踏み出します。

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(写真・卒業式の様子)

 34期生 多田瑠哉

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卒業生からのメッセージ ~進路のしおり「合格体験記」から(抜粋)~】

私は、3年間サッカー部に所属していました。私が、部活動中心の生活で、時間が限られる中、重要視してきたことは体調管理と時間の有効活用です。

まず、体調管理についてですが、私は3年間、体調不良で学校と部活動を欠席したことはありません。体調管理をおろそかにしないということを常に心がけてきました。おかげで、ケガ以外で試合に欠場することはありませんでした。また、体調管理の徹底が、規則正しい生活につながり、授業中も集中することができたと思います。

次に、時間の有効活用についてですが、私が最も意識してきたことは、隙間時間に効率よく勉強することです。例えば、部活動での試合の移動中に英単語を覚えたり、ノートの整理などは休み時間に終わらせて集中できる家での時間に予習や復習をしたりすることを心がけました。

最後に、3年間部活動に取り組み、志望大学に合格できた私が伝えたいことは、「最初から頑張ることの大切さ」です。たとえば、私は、中間考査で点が良くないとき、期末考査で挽回しようと頑張ることがありました。しかし、それは精神的にも追い込まれて辛かったです。部活動でも、勉強でも、後がない状況と余裕のある状況では精神状態に大きな差があります。ですから、最初から頑張ることをおすすめします。

進路のことは、1年生の時から先生に説明されると思います。しかし、そのときは軽く聞き流してしまい、3年生になってから「1年の時から頑張っていればよかった」と後悔する人が多くいます。逆に言えば、1年生のときから頑張っていたら、自分の望む学校に進むこともできると思います。ですから、後輩の皆さん!「最初から」、「今から」、頑張ってください!!

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(写真・在校時の試合の様子)

34期生 河野誠樹

在学生の声

クラブ活動で活躍している生徒たちです。

「バトントワリング部」

 私達バトントワリング部は今年、全国高等学校ダンスドリル冬季大会に出場し、メジャーレット部門にて一位をとる事が出来ました。この大会に向けては、バトンを一度も落とさないノードロップで演技を成功させるという目標を立て、何度も練習を重ねて有言実行させました。メンバーのみんなで円陣を組み、気持ちをひとつにして、全力で踊りきる達成感は最高です。これからも練習に励み、色々な技が出来るようになりたいです。

 またコミュニケーションを大切にしてメンバー内を思いやり、心からの笑顔で演技を披露出来るように頑張りたいと思います。

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以下は、「保育技術検定 言語表現技術」に合格した生徒たちです。

Aさん

 私は保育士になる事を目標に頑張っています。保育検定を受け、合格した事で少し自信がつきました。絵本の登場人物になりきる事やハキハキと言葉を発する事の難しさを知る事ができました。この検定で得た事を活かして目標に向かって進んでいきたいと思います。

Bさん

 私は保育士か幼稚園教諭になりたいと思い、保育検定を受けました。最初に練習に行った時、受けるのが面倒くさいと思ったけど、絵本を読むことが将来、役に立つと思ってさらにいろいろ学び、検定が終わるとやって良かったなと思いました。先生と一対一だったので緊張したけどなかなかこんな経験はできないと思いました。

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 高校は中学校と違い義務教育ではありません。勉強することの量が増え、内容も難しくなり、普段からの勉強を怠っていると後悔することになります予習・復習などの宿題やテスト勉強など、大変なこともありますが、自分の知らない世界を知っていくことは楽しいことです。高校生になっても、しっかりと勉強を継続して楽しい学校生活を送れるように頑張りましょう。

中学生の皆さまへ