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第62回大阪府立学校保健研究発表大会出場

第62回大阪府立学校保健研究発表大会が大阪府薬剤師会館で行われ、本校の保健委員が「大冠高校心肺蘇生プロジェクト」と題し、1年間頑張った取組みを発表しました。

 保健委員は、「自分たちで学び、自分たちが発信し、みんなの学びへと広げ、実践できる人を増やし、お互いの命を守りあい、安心・安全な学校や地域社会を創っていく」という活動モットーを大切に、先輩たちから受け継がれてきた活動を継続しています。

 今年度のプロジェクトは、「大冠高校心肺蘇生プロジェクト」

 ・春 生徒救急講習会(事前に保健委員が練習し、本番みんなの前でレクチャー)

 ・夏 地域のこどもまつり(女性消防団さんとコラボの胸骨圧迫体験アシスタント、工作のお兄さんお姉さん)

 ・秋 文化祭(ギネス記録に挑戦!?心肺蘇生リレー!記録4時間34分!)

 地域交流では、地域のこどもや高齢者と交流し、緊張しながらも異世代の方とのコミュニケーションを楽しみ、より地域の方々を大切にしたいという気持ちが芽生えていました。

 文化祭企画では、楽しみながら心肺蘇生の練習と普及に努めました。準備から当日まで自分たちで作り上げ、知識・技術の定着だけでなく、人とのつながりから、仲間を思いやる気持ちやいざというとき一歩踏み出す勇気を得ることができたという気付きもありました。

 発表大会に参加した生徒の感想では、自分たちでは思い付かない他校の取組みや工夫、興味をひく内容の発表を聞いて、刺激をもらい、いろいろ興味が湧いたという意見がありました。また、どうしたら、聞いている側が聞き取りやすいか改めて考えたり、人の前に出ることに少しだけ自信がついたりと、発表大会参加により、さらに自身の学びを深めることができたようです。

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