ホームルームの時間に2階の廊下を歩いていると、
1年生の教室から、サイコロを転がす音が?
のぞいてみると、生徒が「すごろく」に興じていました。
「すごろく」と言っても、遊んでいるわけではありません。
「会話すごろく」と言って、コマが止まったマス目に書いてある
内容で、自分のことをお話しするというルールの「すごろく」です。
「何でもいいからお話を」、と言われてもそうそう自分の
ことを話せるわけではありません。この「すごろく」は、
会話のきっかけを作る立派なコミュニケーションツールなのです。