学習到達度調査から

昨日(3日)、OECD (経済協力開発機構)が、国際的な学習到達度調査「PISA 2018」の結果を公表しました。

PISA とは、参加国、地域が共同で実施している15歳を対象とする学習到達度調査で、3年ごとに実施されており、2018年調査で7回目だということです。今回は、79ヵ国、地域の参加でした。

日本の結果は、科学、数学的応用力はトップレベルを維持しましたが、読解力に課題があり、文科省担当者も、「自分の考えを他者に伝わるよう、根拠を示して説明することに課題がある。」と分析しているとのことです。

さて、本校、定時制の課程においては、本日から考査が始まります。寒さが厳しく、体調管理が難しい状況ですが、しっかりと取り組んでください。

考査結果から見える本校における課題も整理し、今後の教育活動に活かしていきたいと思います。