本日(6日)は、天満橋のキャッスルホテルにて行われました大阪産業教育振興協議会の総会・研究協議に参加してきました。総会に続き、行われた研究協議では、徳島県立高校の元校長先生による講演を聞いてきました。大阪産業教育振興協議会は、その名の通り、工業、商業、農業などの産業教育の振興を目的とした、府内(公私共)の関係学校長を会員とした会です。
講師の先生の話のなかで、印象に残った言葉を紹介します。
浄瑠璃の一派、義太夫の元祖 竹本義太夫の言葉で、
「口伝は師匠にあり稽古は花鳥風月にあり」です。
良い師匠についてしっかり教わることも大切、師匠がいない普段の日常でも「気づき」がなければだめ。どちらが欠けても、決して成就しないという意味であるということです。
その言葉を教育現場に置き換え、
教師は教えることはできても、それを獲得できるのは生徒自らの学習しかない。それゆえ愛情を持って接するほかなく、いかにやる気を起こさせるかということが大事ということです。
良い話をありがとうございました。
2024年11月
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