研修会に参加してきました。

本日(3日)は、天満橋のドーンセンターで行われました府の男女共同参画推進事業にて実施されました研修「DVのある家庭で育つこどもへの対応」に参加してきました。

     

今年2月に改訂されました【教職員向けDV被害者対応マニュアル】を用い、DVの基本的知識や、学校・教職員に期待される役割・対応、また、デートDVなどについて、話を伺いました。

言うまでもなく、DVは、重大な人権侵害であり、教職員は学校生活のさまざな場面において、子どもの様子や心身の健康状態から家庭で起きているDVを発見しやすい立場にあり、必要に応じ、地域の関係機関や専門家と連携、協力し対応することが重要です。

     

研修の最後の言葉が印象に残りました。

     

「DVは子どもに大きな影響を与えますが、たとえ家庭で暴力を目撃したり、自分自身が暴力を受けたりして育ったとしても、学校や地域など、周囲のいろいろな人に出会い、尊重され、安心安全な環境を経験する中で、暴力のない生活の心地よさ、自分が大切にされ、守られている実感を味わうことで、暴力の影響を最小限にし、暴力のない生き方を選択して成長することができます。」

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