2025年11月14日アーカイブ

ちょっと立ち止まって

ずいぶん昔のことですが、国語の教科書に「ちょっと立ち止まって」という文章がありました。挿絵には「ルビンの壺」という有名な、壺の絵に見えるし、人間が向かい合っている絵にも見えるという絵が使われていました。エッセイのような文章でしたが、物事を考えるうえで、一面だけでものを見てはいけませんよ、という意味合いの内容でした。ルビンの壺のように、壺にも人間の顔にも見えるという二面性の絵ということは、壺の絵だと...