今日は、地学基礎と数学演習の授業を見学しました。
地学基礎では、グラウンドに出て、歩測を使って地球の全周と半径をはかろうというものです。今日は、自分の歩幅を測り、練習として距離を測ってみました。自分の歩幅を測るために、20mの距離を5回歩き、その歩数の平均と20mから歩幅の概算をだしました。そのあとは、グループに分かれて、好き場所を測って、距離を測定しました。一定の距離を、歩数を口に出しながら歩いていました。スマホの機能を使って緯度を出して、その間の距離を測ったところで今日は時間となりました。次の時間も楽しみです。
一方、数学演習は樹形図でした。担当の先生からchromebookをもってきてほしいと言われて持っていきましたが、樹形図のアプリを用いて実際に数字や記号を動かして樹形図を考えようというアプリだったのですが、数人の生徒のアプリが動かないことがわかり、残念ながら、黒板に投影して先生が説明していました。そのあとは、プリントの練習問題をしたのですが、確かにそのアプリがあると、視覚的に樹形図を考える手段になったでしょう。生徒たちは、今度は自分たちで考えながら解いていました。
どぢらもアナログとICTとを用いた授業でした。本校の先生方は、本当に創意工夫をしながら授業をしています。それも、生徒一人ひとりに対して、理解してもらおうと日々努力しています。
どの授業を見学していても、それはひしひしと感じます。