准校長ブログ

言葉にする

ここ数日、朝晩はすっかり涼しいどころか、冷えるように感じることもあります。お昼は気温があがるとはいえ、秋がみえてきたように思える日々です。 さて、定時制の学校というのは、授業が夕方から始まります。日が暮れるのが早くなったので、最近は登校時間には暗くなっています。帰る時にはもうすっかり夜です。本校の付近には住宅が多いので、もう休んでいるような風景が広がっています。でも少し降りた堺東駅付近は、人がまだ...

つながる

集団で生活をしていると、なんとなく誰かと一緒にいたいと思います。そして、その一緒にいたい人と行動をします。よくありますね。一緒にいたいと思うのは、感じ方、見方が同じ、フィーリングが合う、など、なにかしらその人と自分とが共通点があるか、気が合うというところだと思います。だから一緒に行動したいと思います。 では、一人でいるのが嫌だから、誰かと群れている、ということになるとどうでしょう。一人でいると、寂...

秋の訪れ

朝晩が過ごしやすくなりました。正門で、ある先生が、6時になってないのに、暗くなっていると言いました。確かに、朝も日が昇るのが遅くなってきています。彼岸の話の時にも書きましたが、日の出と日の入りの時間がだんだんと変化してきています。 ちなみに今日の日の出は5時48分、日の入りが17時51分 確かに18時前には暗くなっていますね。お昼はまだ日差しがきつい時もありますが、もうすっかり涼しくなりました。秋...

安心・安全な学校

昨日は秋分の日でした。お墓まいりなどはしてきましたか。なかなか、行く機会がなければ難しいものですから、こういう機会が大事ですね。暑さ寒さも彼岸までという言葉の通り、日中はまだ暑さがあるものの、すごしやすくなってきました。季節は移ろっていくんですね。 さて、学校はどんな場であるべきでしょうか。季節感からはずれるかもしれませんが、よく生指の先生からの話にもある、「安心・安全」な学校とはどういう意味でし...

秋分

明日23日は秋分の日です。先日ここにも書いたように、今は彼岸です。その中日として「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ日」とされています。この日に、今は亡き人を思うことが供養につながると言われます。おそらく明日にお墓参りをするところもあると思います。そういうきっかけを、このような二十四節気に残すことで、人々は亡くなった人のことを思い出せるようにしているんですね。 また、この日は、昼と夜の長さがほ...

おはぎとぼたもち

今朝はようやく涼しいと思えました。でも、お昼はやはり暑いままですね。 さて、明日からお彼岸の入りとなります。お彼岸は、春と秋に2回ありますが、それぞれ「春分の日」と「秋分の日」を中心に前後3日を合わせた7日間をいいます。初日を「彼岸入り」、真ん中にあたる「春分の日」「秋分の日」を「中日(ちゅうにち)」、最終日を「彼岸明け」と言います。今年の秋のお彼岸が9月20日から26日となります。23日が秋分の...

人と人とのつながり

学校というのは、それまでまったく同じ空間で生活していなかった人が、ある一定の時間を共に過ごす場です。一日のうち、約4時間ともに過ごしています。もちろん、それぞれの特性も違うし、嗜好や考え、能力なども全然違います。また、本校の場合は年齢層も違います。そういう人たちが、ある一定の空間と時間を共有しています。 さあ、そういう場所の中で、人との新たな出会いが生まれて、お互いにつながりあっていきます。なかに...

秋の装い

北海道の大雪山系、旭岳付近では、日本一早い紅葉が始まったようです。もっとも、標高が高く、場所も北方だからです。世間ではまだまだ暑い夏の気候が続いています。と言いながら、朝晩はようやく風も涼しく感じることができる日が増えてきました。秋は収穫の時期。旬の食材があちこちで収穫されているというニュースが出ています。 まずは、お米の収穫がこの時期です。もうすぐすれば、新米が出てきます。そして、果物です。日差...

人生リアリティショー

3時間目、教科担当の先生に誘われて、4年生の政治経済の授業に参加しました。タイトルの副題は、「貯蓄・投資ゲーム」です。20歳から10年ごとの刻みで、それぞれの年齢での給与・生活費、余剰金を設定されており、余剰金を預金と投資に振り分けるということです。投資の場合はさいころをふって、さいころの目に応じて、元本が1/2になるか、そのままか、1.5倍になるかという結果が出ます。例えば、20歳のときは給与が...

敬老の日

明日から三連休ですが、三連休の最終日、9月15日は敬老の日です。以前は毎年9月15日と定められていましたが、2003年からは毎年9月の第3月曜日を経路の日と定められています。今年は、たまたま15日と被ります。 さて、この日は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」と定められています。また、高齢者の福祉についても考える日でもあります。 近年は寿命も延びて、一般的に65歳以上のか...