本校の摂食指導

本校には摂食に課題をもつ児童生徒が多く在籍しています。個々の発達段階に応じて目標を設定し、

「楽しく、安全に食べる」ことができるように、日々の摂食指導に全教員で取り組んでいます。

目 標

指導内容

食事動作の獲得を課題とする児童生徒が、食べたい物を要求し、自食ができる。

食べたい物の選択・手の機能に合った食具の使用・すくってから口腔へ取り込むまでの動作の獲得・咀嚼

摂食嚥下に課題をもつ児童生徒が、安全に一定量の摂取ができる。

口唇、顎、舌等の口腔機能の正しい動きの獲得・姿勢の改善・食形態の工夫

経管栄養を主とする児童生徒が口腔の働きを維持向上することができる。

口腔マッサージ・食物を直接取り込まない方法での味覚刺激や咀嚼運動

食べる機能に応じて食形態を普通食・後期食・中期食・初期食の4段階に調理工夫しています。