10月5日(月)・10月19日(月)の1年生の美術では、文化庁主催事業として、専門家をお招きする特別授業を実施しました。
講師は、「口と足で描く芸術家協会」の画家森田眞千子さんです。
生徒はグループに分かれ色見本が配付され、「自分を色に例えると何色?」「みなさんにとって秋を表す色は?」「自分の5年後の色は?」というテーマがでました。
直感で色を選ぶ生徒、なかなか決めることができない生徒などみな様々でした。
その後、一人ひとりにハガキが配付されると、森田さんは「自由に線を描いてください」と言いながら、口に鉛筆をくわえて線を描いて見せてくださいました。
生徒たちも自分のハガキに線を描き、ハガキを友達と交換すると自由に色紙を貼っていきます。はさみを使わず手でちぎったり、重ねて貼ったりして、立体的に表現する生徒もいました。想像力を働かせ、どの生徒も思い思いの作品を仕上げていました。
森田さんから、「みんなそれぞれ違いを大切に、それぞれの良さを生かして、自分の人生を自由に彩ってください」と温かい励ましの言葉をいただきました。
授業を受けた生徒たちには、大変思い出に残る授業になりました。