日本史の舞台を見学

10月1日(火)、2年生の自由選択科目「日本史BⅡ」を選択している生徒17名が
本校近くにある寺院「定専坊」に見学に行ってきました。

定専坊は楠正成の孫である楠正勝が建立した歴史ある寺院で、
その子孫が本願寺の蓮如に帰依したのちは本願寺の末寺となりました。

その関係から、織田信長と石山本願寺が争った際に
石山本願寺より「梵鐘」が定専坊に運ばれ、
以来、440年の長きにわたって石山本願寺の鐘の音が豊里の地で鳴り響いています。

生徒たちは、学校の近くにこのような古い歴史を有するお寺があり、
授業で学んだ石山本願寺の梵鐘が今も現役で使われていることに大変驚いていました。

歴史の舞台に登場した実物を見学できたことは、生徒たちにとって素晴らしい学びになったと思います。

生徒たちの見学を快くご承諾いただいた定専坊の皆様に厚く御礼申し上げます。

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