今朝の朝日新聞から

朝日新聞が実施した調査では、ひきこもり状態の人は40代が最多であるが、支援を受けているのは20~30代が多いとのことです。

ひきこもりは、当初、不登校との関係で注目されましたが、就職氷河期を経て、背景が就労のつまずきなど複雑となり、中高年でひきこもり始める人も目立ってきたとのこと。

国の施策も若者から全年齢に拡がってきています。

しかしながら、支援を行ううえで、関係機関の連携が課題となってきているケースもあり、行政の従来型の縦割りでは対応しきれない難しさもあるようです。

学校も多様な生徒を支援していくうえで、関係機関との連携は不可欠な状況です。

それぞれの立場で出来ることに加え、連携することで、その支援がさらにより良いものとなるよう進めていくことが大切だと考えています。