約束

人と人が行動をしていると、何かしらの決め事というものがあります。たとえば、友達と遊びに行く約束をした場合、いつ、どこで待ち合わせるか、どこに行くか、など決め事があります。一緒に行動するときにも、お互いのルールというものを決めることもあります。お互いが気持ちよく過ごすために、たとえば、一緒にご飯を食べに行ったら、必ず割り勘にするとか、連絡を取り合う時間帯を決めておくとか、いろいろあります。こういう約束というのは、お互いが覚えていればいいのですが、片方が忘れてしまうと、約束のバランスが乱れてしまいます。えてして、約束を覚えている方が、まるで裏切られたような気持になります。守っている方はきっちりしているつもりなのに、忘れてしまった方は、うっかりといえども、相手に対して嫌な気持ちにさせてしまいます。

これが、集団となるとどうでしょう。集団の中での約束はルールという形になります。このルールというのは、ある程度、集団の中の人たちが、妥協して決めたものになります。ここは我慢しようとか、ここは譲ってほしいとか、お互いの気持ちのすり合わせが行われたことによって、ルールというのはできあがります。そして、このルールをきっちりと守っているかどうかで、集団の中のバランスが保たれます。誰かがルールを破ってしまい、バランスを乱すことによって、集団の中の信頼がなくなってきます。

集団の中にいるときは、相手を思いやる気持ちというのが、必要となります。ルールは集団という相手を尊重するものです。そのルールを守ることで、集団の中の人たちとのバランスが保たれると同時にお互いの気持ちがよいものとなります。自分も相手も、さわやかな気持ちでいるためには、どうしたらいいか、ということを考えて行動すれば、よくなると思います。